作法・心得
参拝について
参拝時間
当神社の開閉門時間は、平常時は夜明けから日没までですが、お正月や大時などの祭典がある時はこの限りではありません。
概ね、夏期が午前5時半~午後6時半で、冬期が午前6時~午後5時半を目安にご参拝下さい。
駐車場
社務所前と参道階段横の御神木の両脇に駐車スペースがございますが、お正月や祭典日には混雑も予想されますので、その際はできるだけ公共の交通機関をご利用下さいますようお願い致します。
手水(ちょうず)の作法
鳥居をくぐり参道を進むと「手水舎」 ( ちょうずや ) があり、参拝の前にここで心身を清めます。
このことを「手水をとる」といいます。
- 先ず右手で柄杓 ( ひしゃく ) を持ち、水を汲んで左手にかけて清めます。
- 次に柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。
- 再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに受けて口をすすぎます。 (口をすすぐ時は、柄杓に直接口をつけません。)
- 口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手にかけて流します。
- 最後に水が入った柄杓を立てて、柄に水を流してから伏せて置きます。
これで心身ともに清まりましたので、参道の中央を避けて心静かに御神前に向かいます。
参拝の作法
こ神様に対面する心の準備ができたら、衣服を整え御神前に進みます。
二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)
- 神前に立ち、先ずお辞儀をします。
- 深いお辞儀 ( 拝 ) をゆっくりと二回繰り返します。《二拝》
- 次に両手を胸の高さで合わせて、右手を少し手前に引き ( 指のひと関節ほど ) 、 肩幅程度に両手を開いて拍手を二回打ちます。《二拍手》
- そして両手をきちんと合わせ、心を込めてお祈りします。
- それから両手をおろし、深いお辞儀 ( 拝 ) をゆっくりと一回します。《一拝》
- 最後にお辞儀をして神前から退きます。
参拝の作法も心得ておくことが肝要ですが、真心を込めて丁重にお参りされることが、何よりかと存じます。
玉串の作法
玉串 ( たまぐし ) とは、榊などの小枝に紙垂 ( しで ) を付けて神前に捧げるものです。
御祈願やお祓いを受ける場合は、玉串を捧げて参拝します。
玉串拝礼(玉串奉奠)
- 神職から玉串を手渡されたら、右手で玉串の根元を上の方から持ち、左手で葉先を支えるようにして受け取り、胸の高さに持ちます。(この時、左手の葉先が少し高くなるように持ちます。)
- 神前に置かれた案 ( 祭事用の机 ) の前に進み、先ずお辞儀をします。
- 次に玉串の根元を自分の方に向けて立て、左手を下げて右手に揃えて持ち、心を込めて祈念します。
- そして右手で玉串の中ほどを下から持ち、根元を時計回りに神前に向けて、案の上に捧げ置きます。
- 以下、参拝の作法は<二拝二拍手一拝>の【2】~【6】に同じです。